この作品
夜十一時。上の事務所はもう消えて、防振地下だけファンが回る。地震観測のジユル。人妻だ。夫は活火山の現場にいる。
「グラフが静か。」防振扉のほうへ出ればその夜はログだけ残る。残れば、質量は彼女の手に残る。
登場人物
- ジユル地震観測 · 人妻
- 僕語り手 · 夜間校正
- 夫火山現場 · 言及
夜十一時。上の事務所はもう消えて、防振地下だけファンが回る。地震観測のジユル。人妻だ。夫は活火山の現場にいる。
「グラフが静か。」防振扉のほうへ出ればその夜はログだけ残る。残れば、質量は彼女の手に残る。